ブログをご覧いただきありがとうございます(^^)
nin鍼灸院にお越しの患者様のほとんどが、
「ハリを受けたことがない」
「興味はあるけどこわかった」
など、
「そもそもハリってなに??」
と、鍼灸に対して得体の知れない印象をお持ちの方が多いように感じます(^_^;)
まず、鍼灸は東洋医学のひとつです。
東洋医学は「漢方・整体・鍼灸」の3つに分類されます。
(nin鍼灸院で受けられるのは、「整体」と「鍼灸」です)
今、世界中で経済成長が進み、
ストレス、アレルギー、慢性疲労など、生活習慣病が蔓延しています。
西洋医学的にはまだ「病気」として発症していないけれど、
「なんとなく不調」を感じる方が、子供から高齢者まで非常に増えています。
慢性疲労社会の中、今、東洋医学である鍼灸が世界中から注目を集めています。
東洋医学は身体全体を診る医学です。
ですので、治療は全身に対して行います。
では、
鍼灸がなぜ効くのか
鍼をさすと身体の免疫が働き、血液がそこに集まってきます。
血液は、白血球、酸素、栄養素、熱などを運搬していますので、
冷えて固まった筋肉に鍼をさせば、血行が促され、
痛みや疲労の原因になっている物質を老廃物として排出してくれます。
また、ツボに鍼をさせば、
そのツボがもっている特性に合わせて体が良い反応をおこしてくれます。
例えば、膝下にあるツボに鍼をすると、
胃腸の血流があがり、胃腸トラブルにきいてくれます。
鍼は肩こりや腰痛など、痛みをとってくれるだけではなく、
体の様々な疾患に効果があることが認められています。
大きな着目点として、
自律神経に対する作用に大きなメリットがあるようです。
自律神経を整えることで、
胃腸や心臓、血管などに作用し、その働きを調整します。
また、免疫力を賦活させるという報告も多数あり、
神秘的な存在であった鍼灸のメカニズムは今、
その科学的根拠が認められつつあります。
実際にWHO(世界保険機関)でも、様々な症状や疾患について、
鍼灸療法の効果や有効性が認められています。
今や、鍼灸は神秘的な存在ではなく、
科学的根拠のある、現実的な治療法です。
慢性疲労社会で生きる現代人に、
鍼灸の受診をおすすめいたします(^^)
nin鍼灸院
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