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ビタミンCはもっとも聞き馴染みのある身近なビタミンとして広く知れ渡っています。
その効果はご周知のとおり、
抗酸化作用とコラーゲンの合成を促進させることから
美肌効果の高いビタミンで、
美容目的で摂取される方も多いのではないでしょうか。
妊活においては、
抗酸化作用として細胞のアンチエイジングと
子宮内膜への良い影響が期待されています。
大切なことは
そのビタミンCの摂取法です。
厚生労働省では、
女性では「1日100mg(妊娠時は+10mg)」を推奨してます。
が、
ビタミンCは必要量の個人差がとても大きな栄養素です。
生活習慣やストレス、
発熱や炎症などとも大きく関係してきます。
特に、
喫煙者は非喫煙者と比べて大量のビタミンCを必要とします。
また、ビタミンCは水溶性ビタミンのため、
長く体の中に留めておくことができません。
常に体外へと排出されていきます。
これらのことを踏まえ、
栄養療法の観点からみて、
ビタミンCの不足傾向にある方は、
「1日1000mg」をおすすめいたします。
摂取法としては、
常に体の中に充足させるために、
2、3時間おきにこまめに摂取することが最適です。
また、環境や体調によって摂取量が異なりますので、
体の中に充足しているかどうか見分ける方法があります。
ビタミンCは腸管からの摂取量が容量を上回ると、
余分なビタミンCは小腸から大腸へと流れます。
大腸の中でビタミンCは、
乳酸菌などん善玉菌を増やします。
善玉菌が増えるとガスが発生します。
この際のガスは、腐敗臭のないガスで、不快なものではありません。
(赤ちゃんの便のような匂いです)
徐々にお腹が張り始め、ガスが増えてくる感じがあれば
ビタミンCが充足している証拠です。
1回500mg程度のビタミンCを2時間毎に摂取すると、
この感覚が現れやすいです。
お腹が張る感じがなければ、過剰摂取にはあたりませんので、
ご自身の体調や環境を見極めながらビタミンCの摂取をおすすめいたします(^^)
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