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執筆者の写真nin-shinkyu

♯日本女性の鉄不足は深刻♯


ブログをご覧いただきありがとうございます(^^)


鉄は月経周期をもつ女性にとって大変重要な栄養素です。


鉄は、神経伝達物質(セロトニンやドーパミン)をつくる際に必要な物質です。

これらが不足すると、

うつ病やパニック障害などを招いてしまいます。


また、

鉄には活性酸素を除去する役割も担っていて、

細胞の酸化(老化)を防いでくれます。


そして残念ながら、

肉の摂取量が多い欧米人に比べ、

日本女性は圧倒的に鉄不足に陥りやすく、

深刻な問題となっています。



まず、

一般的な健康診断で貧血の指標に用いられているのはヘモグロビン値です。

しかし鉄分の充足を知るには、

貯蔵鉄(フェリチン)を測ることが大事です。


このフェリチンが不足している女性がとても多いのです。


平成20年調べでは以下のようなデータが報告されています。


・フェリチン30以下(重度の鉄不足)とされるのは、

20〜40代女性のうち、その割合はなんと、、、


70〜80%



・フェリチン100以上(鉄が満たされている人)の割合は、

 20代 0%

 30代 0.3%

 40代 1.9%


す、すくないですね。。。。



特に

✔︎お肉の摂取量が少ない方

✔︎月経量が多い方

✔︎ランニングをよくされる方

✔︎妊娠中や産後の方

は、鉄不足になりやすいですので、注意が必要です。


そして、

もちろん!

妊活中にも影響します!


鉄分が不足すると、

女性ホルモンの合成が滞ったり、

細胞への酸素供給が低下したりします。


また早産のリスクにもなり得ます。



鉄分の摂取は、

植物性の鉄分より、動物性の鉄分の方が吸収率が良いとされています。


レバーや赤身肉、あさりなどからの摂取を心がけると良いでしょう(^^)


(不足傾向にある女性が食事からの摂取で過剰摂取になることはありませんので、ご安心ください。)




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